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Google Apps Scriptのプロジェクト容量上限は「バイト」ではなかった(GAS・実測)

公開 2026-09-24/更新 2026-10-07/読了目安 約2分

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読者:AX担当者
この記事を読み替えられる業務:製造業のCADオペ・図面情報システム・運用管理

GASのクォータ表には、プロジェクト全体に何文字まで置けるかが書かれていない。39MBは通って32MBは落ちた自社実測から、上限の単位を取り違える危険と、手前で止める運用を記録する。

荷物の上限を「重さ」だと思って詰めたら、実は「個数」の上限で、断られた。仕事の上限を、単位を取り違えたまま見積もったことはないだろうか。

実はこれは、私たちの会社の社内ツールで起きたことである。

結論を先に言う。上限は、数え方が分からないまま運用すると踏む。通った実績から余裕を取り、手前で機械的に止める。そして、分からないことは分からないと書いておく。

大きいほうが通り、小さいほうが落ちた

社内の業務ツールを、Google Apps Script(Googleのサービス上で動くプログラム実行環境)に載せていた。データを同梱して送ったところ、10分以上待たされた末、原因の書かれていないエラーが1行だけ返ってきた。

2026年8月7日の実測では、約39MB(約15.7M文字)は成功し、約32MB(約21.5M文字)は失敗した。約26MB(約15.5M文字)に縮めたら成功した。容量はバイトで見ると小さいほうが落ちている。文字数で並べると矛盾しない。

日本語は1文字が大きく、英数字は小さいので、中身の比率が変わるとバイトと文字数はずれる。つまり、前回通ったからという判断は、中身が変わった瞬間に外れる。

人の職場なら、こうなる

ポイントは、上限の単位を確かめないまま、前回の実績で判断することである。

たとえばSNSのリール制作で、「前回は30秒で通ったから今回も」と進める。ところが審査の基準が、長さではなく別の何かだったら、通る理由も落ちる理由も分からない。しかも失敗の知らせは、原因を言ってくれないことが多い。今回も、1回の失敗の確認に10〜15分かかった。

手前で止める運用

自社では、予算を14.9M文字と決め、超えそうなら自動で削るようにした。夜間の反映は、2026年8月11日〜9月24日の43回、すべて成功している。

分かっていないこと

自社で確かめる3つの問い

2つ以上「いいえ」なら、見直す余地があるかもしれない。目安であって実証ではないが、AI診断で確かめてみてほしい。

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